【講師】
甲南女子大学 看護リハビリテーション学部 理学療法学科 准教授
<アブストラクト>
筋骨格系障害疼痛疼痛に対するリハビリテーションにおいて,まず,重要なことは,どのような患者はよくなりやすくて,どのような患者はよくなりにくいのかといった治療反応性を理解することである.この治療反応性は,スクリーニングツールによって評価可能である.スクリーニングツールによって治療反応性が低い患者を抽出し,さらに,詳細な評価(破局的思考,運動恐怖,身体知覚異常)を行い,その結果に基づいたリハビリテーションを行う必要がある。
今回,運動器疼痛に対する治療アルゴリズムや我々が経験した実際の症例について紹介する.また,観血的手術後患者に対する患者教育,痛み日記を用いた介入についても紹介する.
セミナー参加費 | ||
通常 | ¥4,500+税 |