パーキンソン病の無動すくみ足の病態理解に基づくリハビリテーション


【講師】
岡田 洋平 先生
畿央大学 理学療法学科 准教授

<アブストラクト>
パーキンソン病はアルツハイマー病について多い緩徐進行性神経変性疾患である。パーキンソン病患者の生活,人生をより豊かにする上において,医師による治療と合わせて,リハビリテーションを継続して行うことが大変重要である。パーキンソン病患者に対するリハビリテーションを行う上にあたって,自身が思うように身体を動かすことができなくなる「無動」や歩行時に足が地面にくっついたようになって前に進めなくなる「すくみ足」は多くの症例が対峙する主要な問題点であり,リハビリテーションの担う役割は大きい。本講義では,パーキンソン病患者の無動,すくみ足の病態の理解に基づいて,適切に評価し,介入戦略を立てていくかについて,自験例を例示しながら解説する予定である。なお,本講義の中でパーキンソン病の無動,すくみ足についての最新の知見,自己の研究成果についても紹介する。


【開催日】平成30年7月15日(日)
【タイトル】パーキンソン病の無動,すくみ足の病態理解に基づくリハビリテーション
【開催地】福岡
【会場】電気ビル共創館 カンファレンスA
    (福岡市中央区渡辺通2-1-82)

【時間】
 10:00~12:30(受付9:30~)
【講師】
 岡田 洋平 先生
(畿央大学 理学療法学科 准教授)




セミナー参加費
1名様 ¥5,800+税